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500年に一度?

今回は、「ひょっとすると500年に一度?」というテーマでレポートさせていただきます。

メディアも政治家も、「100年に一度のことなんだから」という具合に、まるで「100年に一度」が既成事実のように扱っていますが、自分はそうした考え方そのものが疑問でした。

確かに偉い人(グリーンスパン氏)がそのように発言しましたけれど、「かもしれない」と2008年9月のショック時点で言っただけです。

結局、ショックの大きさそのものは100年に一度レベルかもしれませんが、事態は数百年に一度と呼んでもおかしくない構造をはらんでいるような気がします。ひょっとすると、500年に一度のことかもしれない。


500年前、つまり1500年代の歴史には『価格革命』という項目があります。

価格革命
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
編集済み

価格革命(かかくかくめい、price revolution)とは、大航海時代以降の世界の一体化にともなって、16世紀半ば以降、南米から大量の貴金属(おもに銀)が流入して、全ヨーロッパの銀価が下落し、大幅な物価上昇がみられた現象をさす。
これにより、16世紀の西ヨーロッパは資本家的な企業経営にとってはきわめて有利な状況がうまれて、好況に沸き、商工業のいっそうの発展がもたらされたが、反面、固定した地代収入に依存し、何世代にもおよぶ長期契約で土地を貸し出す伝統を有していた諸侯・騎士などの封建領主層にはまったく不利な状況となって、領主のいっそうの没落を加速した。それに対し、東ヨーロッパでは、西欧の拡大する穀物需要に応えるために、かえって農奴制が強化され農場領主制と呼ばれる経営形態が進展した。
また、南ドイツの銀山を独占していた大富豪フッガー家や北イタリアの大商業資本の没落をもたらした。


要するに…
1,地球が小さくなると同時に、
2,新大陸の銀が多く流通するようになり、
3,西洋の銀の価値が暴落したため
4,短期間ではげしい物価上昇が起こった。

5,西ヨーロッパでは
これによって資本によるビジネスが栄えた一方、地代に頼る封建領主は没落した。
6,東ヨーロッパでは穀物需要によって封建領主が栄えた。
7,ヨーロッパの銀山を独占していた商人達は没落した。


さらにわかりやすく…
1,人々が世界各地を行き来するようになると、
2,新しいお金が大量に流れ込むようになり、
3,西欧ではそれまでのお金が価値を失ったので
4,短期間ではげしい物価上昇が起こった。

5,西欧では商業が栄え、地主は没落。
6,東欧では西欧の穀物需要によって地主が栄えた。
7,西欧でお金を仕切っていた者は没落した。


現代にあてはめてみます…
1,国際化、IT化が進むと、
2,地球を何度も買えるほどにお金が溢れた。
3,ある時、実際にはそんなお金がなかったことが明らかになり、
4,短期間ではげしい「精算」が起こった。

5,先進国ではその「精算」に順応できた者は栄え、できなかったものは没落した。
6,途上国は食料とエネルギー価格の乱高下に翻弄された。
7,金融業界を仕切っていた者は没落した。


「ひょっとすると500年に一度?」皆さんはどのようにお考えでしょうか。
「精算」に順応できる者でなければなりませんね。


IWI KO
2009.2.9

LAの路上で

オバマ

2008年末。クルマに貼られたステッカー。各地でこのステッカーを見ることができました。
カリフォルニアで多く、アリゾナで少々。店のショウウィンドウにも。
ところがユタでは皆無! 選挙戦の名残そのまま。

2003年の春のトレンドはクルマに小さな星条旗。イラク戦争へ突入する直前の機運を反映してあちらこちらにありましたが2005年、2008年には皆無。

アメリカ人はメディアに影響されやすいということかもしれません。

2008年〜2009年のアメリカ

2008年12月〜2009年1月にかけてアメリカ中西部を旅して来ました。
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